中村優斗選手は、愛知工業大学の注目の投手として、その名を全国に轟かせています。
彼の野球人生と成長の軌跡を紹介します。
今回は、中村選手のプロフィールと彼の成長の軌跡を詳しくご紹介します。
中村優斗 プロフィール
中村優斗選手は、愛工大の投手として活躍しています。
中村優斗選手の小学校や中学校はどこだったのでしょうか?
彼の野球の原点を調査しました。
・名 前 :中村優斗(なかむら ゆうと)
・生年月日:2003年2月8日 21歳(2024年10月現在)
・出身地 :長崎県
・身 長 :176cm
・体 重 :82kg
・ポジション:投手
・投 打 :右投左打
・目標の選手:山本由伸を理想としている
・対戦してみたい選手:明治大学の宗山塁選手
中村優斗の小学校は長田小学校
中村優斗選手が通っていたのは長崎県の長田小学校です。
中村選手は、小学校2年の時に地元の「長田ジュニアクラブ」で野球を始めました。
当初はサッカーをやるつもりだったのですが、チームがなかったため野球を選んだそうです。
友達に誘われて長田ジュニアクラブ(学童チーム)に入部しました。
最初はライトを守っていましたが、4年生からは投手に変更しています。
中村優斗の中学校は長田中学校
中村選手が進学した中学校は、長田中学校です。
中学校では、軟式野球部に入部しました。
本人の弁では「最高成績は県大会に出場したぐらいですね」と、目立った成績は残していないそうです。
しかし、中学2年で球速121㎞前半を記録し、才能を見せ始めました。
この時すでに、現在の片鱗が見え始めていたのかもしれませんね。
中村優斗の高校は諫早農業高
中村選手は、公務員を目指し「諫早(いさはや)農業高校」に進みました。
部活は、野球部に入り2年生の時に春・夏ともに県大会8強入りしました。
特に、夏の瓊浦(けいほ)戦では完封勝利を飾っています。
3年の時は、コロナ禍などもあり大きな大会に出場する機会はありませんでした。
高校時代の球速は145㎞まで伸びて、長崎県内では知られた存在になっていました。
愛知工大・平井光親監督からの勧誘
高校2年の秋、愛知工大・平井光親監督から「ぜひ来てほしい」と勧誘を受けました。
平井監督は中村選手について「4年間で力をつければプロへ行ける」と評価していたそうです。
※愛知工大・平井光親監督
91年にロッテで首位打者を獲得した選手でした。
長崎県立諫早農業高
・偏差値 42
・住所:長崎県諫早市立石町1003
中村優斗の愛知工業大での活躍
愛工大に進学した中村優斗選手は、1年の春から先発マウンドを任されました。
中村優斗 愛工大 1年
1年秋、球速は150㎞を超えました。
リーグ2位の防御率1.55を記録し、いきなりエース格となりました。
大学初勝利は、5月8日の中京大戦で11奪三振初完封初勝利。
5試合に登板して防御率1・55、投球回数の29イニングを上回る30奪三振を記録
中村優斗 愛工大 2年
秋季リーグに中京大戦で153km/hを出し、11奪三振完封勝利しています。
中村優斗 愛工大 3年
防御率1.38、奪三振率13.40、自己最速を更新する154km/hを記録
中村優斗 愛工大 3年
自己最速を更新する157km/hを出す(侍Japanの紅白戦、オーストラリア戦)
中村優斗 愛工大 4年
春季リーグで中京大戦でリリーフ登板し、自己最速を更新する159km/hを出す。
雪辱の登板で魅せた。愛工大の中村が、現役のアマ球界では最速となる159キロを2度も計測。
引用元:東京中日スポーツ
中村優斗
— みしマン (@mishimangn) September 26, 2024
名古屋のマシンガンアーム。投球練習から既に150km/h台を連発する圧倒的スピードキングで、MAXは159km/h。今春は侍JAPAN、夏は大学代表に選ばれる。リーグ戦でもたまに燃える以外は圧倒的。先発と見るかリリーフと見るかで評価は分かれるが、入札は確定? #みしメモ pic.twitter.com/6iTr73X8Vx
侍ジャパン大学日本代表
侍ジャパン大学日本代表候補に選出され、強化合宿の紅白戦やオーストラリア戦で157㎞を出しました。
10月24日のドラフト会議でも注目を浴びることでしょう!
中村優斗選手の経歴一覧
小学校 | 長田ジュニアクラブ (長田小学校) | 2年生の時に野球を始める。 4年生から投手に変更。 |
中学校 | 長田中学校 | 軟式野球部。 2年生の時に球速120㎞前半を記録している。 |
長崎県立諫早農業高 いさはやのうぎょう | 1年 | 秋からエースで背番号「1」。 |
2年 | 夏の選手権予選で瓊浦(けいほ)戦で完封勝利。 | |
3年 | 夏、独自大会で初戦で長崎日大と対戦。 5回まで1安打無失点、6回に4失点で敗戦になる。 | |
愛知工業大 | 1年 | 4試合の先発。防御率1.55の好成績! |
2年 | (春季リーグ)中京大戦で153km/hを出し、11奪三振完封勝利。 | |
3年 | (秋季リーグ)防御率1.38、奪三振率13.40 自己最速を更新する154km/hを出す。 | |
侍ジャパン 大学日本代表 | (1月) (12月) (3月) | 大学日本代表候補に選出され、 12月強化合宿の紅白戦で157km/hを出す。 トップチームに選出されオーストラリア戦では157km/h 1回無失点の投球をした。 |
4年 | 自己最速を更新する159km/hを出す。キレがある。 | |
特徴 | 最速159㎞/hのストレートを有する本格派右腕。 ストレートの強さはアマチュア№1。キレがある。 スライダー、カーブ、フォークが持ち玉。制球も良い。 |
まとめ
中村優斗選手のプロフィールを通じて、彼が歩んできた軌跡を振り返ってみました。
長崎県の長田小学校で始まった野球は、中学校、高校、大学へと成長を続け、現在では愛工大のエースとして注目を集める存在となりました。
彼の投球技術や制球力はプロからも評価され、今後のドラフト会議でも大きな話題になることは間違いありません。
中村選手のさらなる活躍を期待し、引き続き注目していきましょう。