2025年の新年スペシャルドラマとして、TBSで『スロウトレイン』が放送されます。
この作品は、風光明媚な鎌倉と韓国・釜山を舞台に「家族の在り方」をテーマに温かくてリアルな家族の物語です。
ドラマでは、三人それぞれの幸せや人生の選択が描かれ、長女葉子、自由奔放な都子、家庭的な潮のキャラクターが見どころです。
この記事では、【スロウトレイン】の気になる放送日やあらすじ、キャストについて取り上げました。
【スロウトレイン】放送日はいつ?
2025年の新年にふさわしい注目のドラマ『スロウトレイン』の放送が発表されました!
気になる放送日は、2025年1月2日(木)夜9時、TBSの放送です。
新年最初の特別番組として、お正月の夜に放送されます。
この作品の脚本は、ヒット作を数多く手掛ける野木亜紀子さん。
演出は彼女とタッグを組んできた土井裕泰監督が担当する思い入れがあふれるドラマになることでしょう。
【スロウトレイン】あらすじ
『スロウトレイン』は、家族や兄弟姉妹の関係を新たに見つめ直す機会を描いた、新時代のホームドラマです。
舞台は鎌倉と韓国・釜山で、日本の自然豊かな鎌倉の街並みから異国情緒あふれる韓国・釜山へと物語が展開されます。
物語の始まりは、両親と祖母を一度に交通事故で失った渋谷姉弟が、鎌倉で力を合わせながら支え合って生活しているところからスタートします。
月日が流れ、やがて家族の23回忌を迎える日。
法事の帰り道に、妹の都子が突如「韓国に行く!」と宣言し、家族を驚かせます。
自由奔放で新しいことに挑戦することが好きな都子の言葉により、姉弟の間に新たな波が立ちます。
この大胆な決断が、三人の人生の岐路となり今後の方向性を大きく揺さぶり始めます。
家族でいることの心地よさや、個々の幸せを考える“それぞれの旅路”がテーマの『スロウトレイン』は、視聴者に感動と家族の新しい形や在り方を問いかけます。
【スロウトレイン】主演キャストと役柄の紹介
ドラマ『スロウトレイン』の中心となるのは、渋谷家の三姉弟である葉子、都子、潮です。
この3人が、それぞれの生活や価値観を見つめ直しながら「家族」としての在り方を模索する姿が描かれます。
葉子は家族の支柱として、編集者として、忙しく働くしっかり者の女性です。
彼女は両親と祖母を失った鎌倉の渋谷家を支え、家族全体をまとめる家長的存在。
自由奔放な妹や優しい弟と向き合う中で、彼女自身も「自分らしさ」や「本当の幸せとは何か」を問いかけるようになります。
葉子は家庭の中心にいながらも独身で、家族に深く関わりながらも自分の人生に葛藤するキャラクターです。
都子は自由で気ままなな性格を持ち、30代になっても職場を転々とするなど、家族の中でも異色の存在です。
ふわっとした雰囲気を持つ一方で芯の強い女性です。
自由奔放に行動する都子が、ある日突然「韓国に行く!」と宣言することで、渋谷家の絆を大きく揺さぶります。
渋谷家にとって都子の行動はいつも「驚き」と「刺激」をもたらすものですが、彼女の自由な生き方に触発され、他の家族もそれぞれの人生に対する考え方を変えていくことになります。
潮は江ノ島電鉄の保線員で、渋谷家の家事全般も一手に引き受ける家庭的な人物です。
優しい心の持ち主で、姉弟にとって癒しの存在であるけれど、家族に言えない秘密があるらしい…?
松坂桃李さんが、どこか影のある優しい弟として見せる演技が注目されます。
星野源さんが演じる百目鬼見(もめき けん)は、元、葉子の担当編集者で人気作家です。
彼は葉子に執着心を抱いており、彼女を困らせつつも物語にどんな役割を果たすのでしょうか。
星野さんと脚本の野木さんはこれまで数々の名作を生み出しており、今回も星野さんの演技力で百目鬼というクセのあるキャラクターが独特の魅力を発揮します。
チュ・ジョンヒョクさんも注目のキャストの一人で、彼が日本のドラマに初出演することも話題です。
彼が演じるオ・ユンスは、韓国から日本に訪れる人物で、渋谷家の姉弟とどのように関わり合うのか、興味をかき立てられます。
チュ・ジョンヒョクさんが見せる初々しい日本語での演技や異文化の要素も注目したいところです。
まとめ
『スロウトレイン』は、TBSで2025年1月2日(木)夜9時から放送予定の新春スペシャルドラマです。
このドラマは、松たか子さんを主演に、鎌倉と韓国・釜山を舞台に展開される家族の物語。
両親と祖母を失い、それぞれの道を歩む三姉弟が「家族の在り方」や「それぞれの幸せ」を見つめ直します。
長女の葉子(松たか子)は家族を支えるフリーの編集者、自由奔放な妹の都子(多部未華子)、家庭的な弟の潮(松坂桃李)と共に、家族の絆や変化を描きます。
星野源さんが演じる百目鬼や、初の日本ドラマ出演となるチュ・ジョンヒョクさんなど豪華キャストが揃い、心温まる新時代のホームドラマが期待されます。