千葉出身の守祐陽(もりゆうひ)選手が、東京2025世界陸上男子100m日本代表に選出され話題です。
中学・高校時代から全国大会で活躍し、大学4年生にして自己ベスト10.00秒をマーク。身長や体格、走りの特徴まで、気になる情報をすべてまとめました。
彼のスピードと成長の軌跡をチェックすれば、これからの活躍がますます楽しみになります。
➡ さっそく守選手の記録や経歴を詳しく見てみましょう!
【守祐陽】wiki風プロフ|中学・高校・身長など基本情報
男子100m代表の大東大・守祐陽、天国の母に誓う「恥じないような走り、いい走りをしたい」【東京世界陸上】 https://t.co/KnbqeQEZk1
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) September 2, 2025
日本陸上界に新たなスターが誕生しました。
千葉県白井市出身の守祐陽(もり ゆうひ)選手です。
東京2025世界陸上男子100mの日本代表に選出され、4×100mリレーでも活躍が期待される現役大学生アスリートとして注目を集めています。
守祐陽のプロフィール・読み方・生年月日
守祐陽選手は、2003年12月14日生まれの21歳(2025年時点)です。
名前の読み方は「もり ゆうひ」と読み、公式の陸上競技連盟サイトでも確認できます。
所属は大東文化大学で、大学4年生として日々トレーニングに励んでいます。瞬発力と伸びのある走りを武器に、日本国内だけでなく世界での活躍も期待される逸材です。
出身中学や高校など学歴まとめ
【白井市立七次台中学校】
守選手の陸上キャリアは中学時代から始まりました。出身中学は白井市立七次台中学校(しろいしりつななつぎだい)で、当時から群を抜くスピードで注目を集めていました。
中学校での守選手は、白井市陸上競技クラブでコーチを務める菊池顧問(現・白井中学校校長)の指導のもと、守選手は200mで全国大会に出場しています。
また、クラスではルーム長、部活動ではキャプテンとして仲間から厚い信頼を集め、リーダーシップを発揮してきたそうです。
白井市立七次台中学校
所在地:千葉県白井市七次台1丁目21-1
【市立船橋高等学校】
高校は市立船橋高等学校に進学しました。
ここでも短距離選手として頭角を現し、数々の大会で活躍しました。
市船卒業生の守祐陽くん!
— 【公式】船橋市立船橋高等学校 (@_ichifuna) September 2, 2025
世界陸上日本代表選出おめでとう!🎉 https://t.co/GNTtdzWTtv
現在は大東文化大学に進学し、陸上競技部短距離ブロックで大学生活を送りながら、世界陸上代表を目指して日々努力を重ねています。
身長・体格・筋肉など選手としての特徴
守選手の身長は172センチ。見た目以上に筋肉がしっかりついた身体は、スプリンターとして理想的な体型です。
もともとはサッカーも経験していたため、瞬発力や柔軟性も兼ね備えています。
中学時代から異次元の走りを見せていたというエピソードもあり、大学に進学してからはさらに体幹や筋力を強化。短距離競技に必要なスタートダッシュやトップスピードの維持に生かされています。
名 前:守 祐陽
読み方:もり ゆうひ
生年月日:2003年12月14日 21歳(2025年時点)
出身地:千葉県
出身中学:白井市立七次台中(しろいしりつななつぎだい)(千葉)
出身高校:市立船橋高校(千葉)
身 長:172センチ
種 目:100m
自己ベスト:10.38/100m
ストライド:201.6cm
ピッチ:4.83歩/秒
守祐陽の自己ベストタイムや主な種目
守選手は、100mを主種目とする短距離選手です。
2025年8月の富士北麓ワールドトライアルで、見事10.00秒をマークし、日本歴代5位タイにランクインしました。
これにより、東京世界陸上の参加標準記録も突破。9秒台への挑戦も夢ではなく、今後の成長が楽しみです。
100mの自己ベスト・9秒台への挑戦
守選手の自己ベストは100mで10.00秒。
年次ベストの推移を見ると、大学2年で10.22秒、3年で10.13秒、4年で10.00秒と、着実にタイムを縮めています。
2025年5月の関東インカレ(関東学生対校選手権)では、追い風3・9メートルの参考記録ながら9秒97を出しています。
まだ若く、経験を積むことで9秒台の突破も現実的な目標です。国内外の強豪と競り合いながら、さらに記録を伸ばしていく可能性を秘めています。
過去の大会でのベスト記録推移
これまでの主要大会でも、守選手は安定した成績を残しています。
2023年の日本選手権室内60mでは4位、織田記念100mでは7位に入賞。
2024年は室内60mで3位、織田記念100mでは優勝を果たしました。6月の日本選手権では準決勝へ進出しています。
2025年も日本選手権100mで7位、布勢スプリント100mで8位と、国内大会での存在感を示しています。8月の富士北麓ワールドトライアルでは、追い風1.3mの公認記録で自己ベスト:10.00秒を記録しています。
守祐陽の記録・大会実績総まとめ
守選手は世界陸上や日本選手権だけでなく、高校時代から全国大会で活躍してきました。
中学・高校時代の経験が、現在の安定した走りにつながっています。今後も国内外の大会での活躍が期待される選手です。
世界陸上や日本選手権での記録
東京2025世界陸上男子100m日本代表に選ばれた守祐陽選手は、初の大舞台となった予選2組で10秒37の力走を見せ、7着でフィニッシュしました。
準決勝進出はならなかったものの、そのスピードとポテンシャルに注目が集まっています。
また、4×100mリレーでも活躍が期待されています。
国内大会で培った経験や大学でのトレーニングは、世界の舞台でも十分に通用する力があります。今後の大会での活躍から目が離せません。
大会名 | 種目 | 成績 | 備考 |
---|---|---|---|
日本選手権室内 2023年2月 | 60m | 4位 | 室内シーズン初戦。スタートの鋭さが光ったが、後半で伸び悩み |
日本選手権室内 2024年2月 | 60m | 3位 | 室内大会、好スタート |
日本選手権 2024年6月 | 100m | 準決勝進出 | 決勝には届かず |
日本選手権 2025年7月 | 100m | 7位入賞 | 安定した走りで決勝進出。代表選考に向けて大きな一歩。 |
世界陸上(東京大会)2025年9月 | 100m | 7着(10.37秒) | 初の世界大会。緊張の中で力走するも予選敗退。ジャマイカのトンプソンと同組 |
世界陸上(東京大会)2025年9月 | 4×100mリレー | 出場(詳細未発表) | チームJAPANの一員としてリレーにも出場 |
インターハイなど中学・高校・大学の実績
守選手は高校時代には市立船橋高等学校で全国大会にも出場。
中学時代から光るスピードを持っていた守選手は、インターハイなどの大会でも結果を残し、大学進学後も着実に成績を伸ばしています。
このような積み重ねが、日本代表としての活躍にもつながっています。
中学時代 大会名 | 種目 | 成績 |
---|---|---|
第63回全日本中学校通信陸上競技大会千葉県大会(2017/7) | 中学2年男子100m | 6着 1レーン 12.44 |
第72回千葉県中学校総合体育大会陸上競技の部(2018/7) | 中学共通男子200m | 1着 3レーン 22.94 |
高校時代 大会名 | 種目 | 成績 |
---|---|---|
インターハイ(全国高校総体) | 100m | 8位入賞 |
千葉県高校総体 | 100m | 優勝 10秒38 |
関東高校陸上 | 100m | 決勝進出 |
21南関東高校陸上 | 200m | 2位 |
高校記録(自己ベスト) | 100m | 10秒38 |
高校記録(自己ベスト) | 200m | 21秒21 |
参考資料:X 陸上マニア
大学での実績
2023年は大学2年生として経験を積むシーズンで、特に春の大会では安定感と課題の両方が見えた年でした。
翌年の飛躍につながる土台づくりの時期だったとも言えます。日本選手権室内60mでは4位、織田記念100mでは7位に入賞。
2023年大会名 | 種目 | 成績 | 備考 |
---|---|---|---|
日本選手権室内(2月) | 60m | 4位 | 室内シーズン初戦。スタートの鋭さが光ったが、後半で伸び悩み |
出雲陸上(4月) | 100m | 10位 | 春の開幕戦。調整段階ながら安定した走りを見せ、大学トップ層に食い込む |
織田記念(4月) | 100m | 7位 | 強風の中でのレース。スタートは好調だったが後半の伸びに課題が残った |
2024年次 ベスト記録 100m:10.13秒(大学3年時)
織田記念での優勝が大きなハイライトで、国内トップレベルの選手としての地位を確立しつつあります。
2025年の世界陸上の代表にも選ばれており、今後の飛躍がますます期待されます。
2024年大会名 | 種目 | 成績 | 備考 |
---|---|---|---|
日本選手権室内(2月) | 60m | 3位 | 室内大会、好スタート |
出雲陸上(4月) | 100m | 4位(B決勝) | タイムレース総合 |
織田記念(4月) | 100m | 1位 | 公認大会で初優勝 |
セイコーGGP東京(5月) | 100m | 7位 | 国際大会で経験を積む |
日本選手権(6月) | 100m | 準決勝進出 | 決勝には届かず |
富士北麓ワールドトライアル(8月) | 100m | 3位 | 自己ベスト更新目前 |
2025年は「試練と成果の交差点」。春先は苦戦もありましたが、夏にかけて自己ベスト更新&世界陸上出場という快挙を達成。
日本選手権100mで7位、布勢スプリント100mで8位と、国内大会での存在感を示しています。
2025年大会名 | 種目 | 成績 | 備考 |
---|---|---|---|
出雲陸上(4月) | 100m | 19位 | 調整不足か、タイムレース総合で苦戦。 |
関東インカレ(5月) (関東学生対校選手権) | 100m | 参考記録:9.97秒 | 追い風3.9mの参考記録ながら驚異的なタイム。 |
セイコーGGP東京 (5月) | 100m | 8位(10.24秒) | 予選で自己ベストタイを記録。 |
布勢スプリント(6月) | 100m | 8位 | スタートは好調だったが、後半の伸びに課題。 |
日本選手権(7月) | 100m | 7位入賞 | 安定した走りで決勝進出。 |
富士北麓ワールドトライアル(8月) | 100m | 自己ベスト:10.00秒 | 追い風1.3mの公認記録で参加標準突破。世界陸上代表入りを決定づけたレース |
参考資料:日本陸上競技連盟公式サイト
まとめ
守祐陽選手は千葉県白井市出身で、七次台中学校・市立船橋高校を経て大東文化大学4年生。
東京2025世界陸上男子100m日本代表に選出され、自己ベストは100mで10.00秒。中学・高校時代から全国大会で結果を残し、大学では着実に記録を更新しています。
この記事では、守選手のプロフィールや出身校、身長・体格など選手としての特徴、自己ベストや過去の大会実績を整理して紹介しました。
また、世界陸上や日本選手権など主要大会での活躍を通して、守選手の実力と魅力をしっかり理解できます。
今後の大会や成長も楽しみに追いかけたくなる存在です。