田中真美子さんは、女子バスケットボール『富士通レッドウェーブ』に所属していましたが、昨年(2023年)に引退しました。
まだ27歳と若く身長も高い彼女は『富士通レッドウェーブ』で活躍していました。
この記事では
田中真美子さんの『富士通レッドウェーブ』活躍やその引退理由について
これらの内容を調査してみました。
【田中真美子】富士通レッドウェーブでの実績は?
田中真美子さんは、東京成徳高校から早稲田大学に進学し、卒業後に富士通レッドウェーブに加入しました。
2019年の第21回Wリーグで、注目ルーキーとして
2019年9月に【PICK UP ROOKIE】として取り上げられています。
【PICK UP ROOKIE】で取り上げられるのは選手として注目されている証拠ですね。
2019年以富士通レッドウェーブに入団した直後から、田中さんの並々ならぬ決意がうかがえますね。
田中真美子さんの日本代表実績
彼女はチームに貢献し、さまざまな大会に出場しています。また、3×3の経験を生かしてチームに貢献する姿勢も見せています。
・2019年ユニバーシアード大会出場
・2019年「FIBA 3×3 ウーマンズシリーズ 2019 雄安大会」出場
・2021年日本代表候補に選出
【#RedWave 公式 #note 更新🏀】
— 富士通レッドウェーブ (@Fujitsu_Basket) March 1, 2023
自分の強みを発揮し、チームの勝利へ
4年目の今シーズンさらなる飛躍へ期待です💥
誰かの代わりではなく、私は私らしく / #田中真美子②https://t.co/ezMkowrxt7#富士通レッドウェーブ #fujitsu #アンダーアーマー #Wリーグ #行こうよWリーグ
2019年第30回ユニバーシアード大会出場
大会概要
【日程】
2019年7月3日 (水)~10日 (水)
【開催地】
イタリア・ナポリ
田中真美子さんは、2018年に早稲田時代にユニバーシアード大会に出場しています。
2019年に加入した富士通でもユニバーシアード大会にもセンターとして出場しました。
日本チームは、3位決定戦でボルトガルとの延長戦の末に59-76で残念ながら4位でした。
「FIBA 3×3 ウーマンズシリーズ 2019 雄安大会」出場
FIBA 3×3 ウーマンズシリーズ 2019 雄安では、田中真美子さんはU23で編成した日本Bで出場しました。
日本Bチームの田中真美子さんは、決勝で中国を破り金メダルを獲得する活躍をしています。
大会概要
【日程】
2019年8月22日(木)~8月23日(金)
【開催地】
中国・雄安市
【参加チーム】
○グループA:中国A、日本B (U23)、ニュージーランド、アメリカ
○グループB:中国B (U23)、日本A、タイ、モンゴル
ウーマンズシリーズというトップレベルの大会に出場する機会をいただけたこと、そして優勝することができたことが、素直にとても嬉しかったです。一方で、ハイレベルな戦いの中で自分の課題が多く明確になり、もっともっと頑張らなければならないと痛感しました。この経験を無駄にせず、しっかりと次に活かしていきたいです。
と、コメントを残しています。勝っても奢らず次への活躍に活かそうという意気込みがわかります。
いつもいつも前を目指していますね。
2021年「FIBA 3×3 バスケットボール オリンピック予選 」日本代表候補に選出
「3×3 バスケットボール」は、東京オリンピックの新種目として採用された競技です。
2021年「FIBA 3×3 バスケットボール オリンピック」の6名の予備登録選手として田中真美子さんは選出されました。
田中真美子さんは試合に出ることはなかったのですが、試合後のインタビューでは次のように語っていました。
本大会出場を決める大事な大会の空気に触れ、しかも出場権を獲得する瞬間に立ち会えたことは、自分のバスケット人生のなかでもすごくうれしいものになりました。
一方で、個人的にはチームメイトも、海外の選手たちも本当にすごすぎて、「私ももっと頑張らなければいけないな」という気持ちになりました。
大会に参加できる喜びを語り、更に他の選手たちを見て自分を鼓舞する姿など、ここでも前向きな性格がわかりますね。
大会正式名称:FIBA 3×3 Olympic Qualifying Tournament
日程:2021年 5 月26日 (水)~30日 (日)
開催地:オーストリア グラーツ
出場国:男女各20チーム (※上位 3 か国がオリンピック出場権を獲得)
日本は準々決勝でスイスを破り、準決勝でFIBAランキング1位のフランスに敗れましたが、最後の切符を懸けたスペイン戦で20-18で延長戦を制してオリンピック出場を決めました。
🎉出場選手発表🎉
— W LEAGUE(Wリーグ) (@wjbl_official) February 8, 2023
『#Wリーグオールスター 2022-2023 in 有明』
⭐️Team STARLIGHT⭐️リーグ推薦#田中真美子 選手#富士通レッドウェーブ
2年連続2回目の出場🎊
▼オールスター特設ページhttps://t.co/DnMVFcsP3u pic.twitter.com/EYpL6FckeR
【田中真美子】富士通レッドウェーブの引退理由は?
【#RedWave 公式 #note 更新🏀】
— 富士通レッドウェーブ (@Fujitsu_Basket) February 21, 2023
マナにとってバスケットをやっていて1番楽しい瞬間とは
今までの経験から語ってくれました☺️
バスケットはみんなで楽しむもの / #田中真美子①https://t.co/mp7cOpZijh#富士通レッドウェーブ #fujitsu #アンダーアーマー #Wリーグ #行こうよWリーグ
2022-2023シーズン終了後、田中真美子さんは現役引退を決意しました。
彼女はチームでの経験を振り返り、「良い思い出ばかりではなかったが、貴重な経験だった」とコメントしています。
そして、チームメイトやファン、サポーターに感謝の意を示し、今後はチームのファンとして応援していくことを誓っています。
今シーズンは、レギュラーシーズン26試合に出場し平均8.2得点3.2リバウンドでチームに貢献しました。
はっきりした引退理由は語られていませんが、下記のようなコメントを残しています。
「今シーズンをもちまして、富士通レッドウェーブを退団し現役引退することを決断しました。
引用元:https://sports.jp.fujitsu.com/redwave/news/29201
このチームで過ごした4年間は、決して良い思い出ばかりではなく、苦しいことも沢山ありました。ですが今振り返ると、それも含めて全てがかけがえのない時間で、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。そしてなにより、富士通レッドウェーブの一員として4年間過ごせたことをとても幸せに思います。
そう思えるのは、どんな状況でも温かい声援を送り続けてくださったファンの皆様、ベストな状況でバスケットに打ち込むことができるようサポートしてくださった会社の方々、そして日々一緒に沢山のことを乗り越えてきたチームメイト・スタッフ・コーチ、ずっと応援してくれていた家族や友人、本当に沢山の人の支えのおかげだと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは、富士通レッドウェーブのいちファンとして皆様と一緒に応援していきたいと思っています!
4年間本当にありがとうございました!」
数々の大会に選出されて素晴らしい選手だったと思うのですが、本人としては悩み苦しんだことも多々あったのですね。
この経験を田中真美子さんのこれからの人生にいかし幸せな人生を歩んでほしいと願います。
まとめ
田中真美子さんは、富士通レッドウェーブで数々の大会に出場し、チームに貢献してきました。
彼女の引退は多くのファンにとって寂しいものでしょうが、彼女のこれからの人生に幸せが訪れることを願っています。