宗山塁選手は、侍ジャパンのトップチームに大学生として初めて選ばれた内野手です。
彼は、広島県の名門・広陵高校出身で現在は明治大学4年生です。
彼の学生時代の経歴は、どのようなものだったのでしょうか?
この記事では、宗山塁選手の高校時代と大学時代の野球の成績やエピソードなどを紹介します。
この記事を読むと、宗山塁選手の魅力や実力をより深く知ることができます。
また、彼の今後の活躍にも期待が高まります。
【宗山塁】プロフィール
宗山塁選手の高校、大学時代の活躍をご紹介する前に、彼の基本のプロフィールを表にしましたのでご覧ください。
名前 | 宗山 塁(むねやま るい) |
ニックネーム | むね |
生年月日 | 2003年2月27日 うお座 |
出身 | 広島県三次市 |
身長・体重 | 175㎝ 79㎏ |
血液型 | B型 |
趣味 | サッカー |
投打 | 右左 |
小学校 | 三良坂小学校 (三良坂少年野球クラブ) |
ジュニア時代 | 広島東洋カープジュニア |
中学校時代 | 三良坂中学校 (高陽スカイバンズ) |
高校 | 広陵高校 野球部 |
大学 | 明治大学 商学部商学科 |
宗山塁選手は、小学校1年の時に父の影響で野球を始めました。
所属は三良坂少年野球クラブで投手、捕手、遊撃手を経験しました。
因みにお父さんも小さいころから野球少年だったそうです。高校は名門広陵高校で投手やっていました。
お父さんが通った高校だったので、宗山選手もお父さんの背中を追って広陵高校に進んだのですね。
因みに宗山選手の「塁」はという名前は父が名付けたというほど野球好きだったのですね。
宗山選手は小学校6年生の時に広島カープジュニアでプレーしました。
なんとその時のコーチは父の宗山伸吉さんだったそうです。
中学では、高陽スカイバンズでは投手とショートでプレーしました。
宗山塁選手は、小学1年から中学3まで練習を休まなかったという逸話があります。
現在の宗山選手は右投左打で、遊撃手として高い守備力と打撃力を兼ね備えています。
2024年のドラフトでは、1位指名が確実視されるほどの逸材です。
彼の甲子園や東京六大学リーグでの活躍はどうだったのでしょうか?
彼の学生時代の経歴と成績を見ていきましょう。
【宗山塁】広陵高校時代、甲子園での成績は?
高校1年の甲子園大会
【2018年夏】
宗山塁選手は、甲子園常連校の広陵高校に進学し、野球部に入部しました。
宗山選手は高校1年の夏から公式戦に出場し、控えの選手として夏の甲子園を経験しました。
1年の秋からレギュラーに定着し、秋季広島大会、中国大会を制し明治神宮大会に出場しました。
2018年 甲子園大会 | 守備 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|---|
二松学舎大付 | (左) | 1 | 0 | 0 |
【明治神宮大会】
明治神宮大会では星稜高に9対0で敗れましたが、宗山選手は奥川恭伸(ヤクルト投手)から2安打を放つ活躍を見せました。(3打数2安打、1盗塁の活躍です)
2018年 明治神宮大会 | 守備 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|---|
星稜 | (二) | 3 | 2 | 0 |
1年生の時は、ショートやセカンドを守ることが多かったです。
高校2年の甲子園大会
【2019年春】
春の選抜高校野球大会ではショートでレギュラー出場をしました。
広陵高校は選抜では、9年ぶりの白星でした。
1回戦 広陵(2対0)八戸学院光星
2回戦 東邦(12対2)広陵
残念ながら現在中日ドラゴンズの石川昂弥選手がエースだった東邦高校に2回戦で12対2と大差を付けられて敗れました。
東邦高校はこの大会の優勝校でした。
2019年 選抜高校野球大会 | 守備 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|---|
1回戦 八戸学院光星(青森) | (遊) | 3 | 1 | 0 |
2回戦 東邦(愛知) | (遊) | 4 | 0 | 0 |
【2019年夏】
夏の甲子園は、出場ならず!広島大会で宿敵「広島商業」に13:5で敗れてしまいました。
下⇩に広島大会の勝敗を記載しました。
【全国高校野球選手権広島大会】
準決勝で広島商業に13対5で敗れてしまいました。
2019年 | 全国高校野球選手権広島大会 宗山塁成績 | 守備 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|---|---|
準決勝 | (広島商業)13:5 負け | (遊) | 3 | 1 | 0 |
準々決勝 | (広島国際学院)9:2 7回コールド勝ち | (遊) | 4 | 1 | 1 |
4回戦 | (祇園北)10:0 5回コールド勝ち | (遊) | 3 | 1 | 0 |
3回戦 | (美鈴が丘)11:0 5回コールド勝ち | (遊) | 3 | 1 | 0 |
2回戦 | (井口)11:0 5回コールド勝ち | (遊) | 2 | 0 | 0 |
1回戦 | (西条農)9:0 7回コールド勝ち | (遊) | 3 | 2 | 2 |
新チームが立ち上がる時にキャプテンに選ばれた宗山選手は、中井監督から選ばれたときに、「自分はキャプテンシーがあるタイプではないが、今までの経験から自分がやらなければ」と思ったそうです。
しかし、秋の選手権大会は準決勝で終わってしまいました。
そんな時、監督からキャプテンを下ろされたそうです。
きっとショックだったと思いますが、この期間に自分を見つめなおすことができたといいます。
その様子を見ていた監督から、1ヶ月後にキャプテンに復帰と言われました。
こういう経験を積むことによって、自分が感じたことをチームにフィードバックしていく大切さを学んだといいます。
高校3年の甲子園大会
宗山選手は、主将を務めます。
3年になった2020年はコロナが蔓延して春、夏ともに甲子園は中止になりました。
【2020年 夏季広島県高等学校野球大会】
夏に独自大会が開催され決勝戦で広島商業に9対1と大差を付けられて、準優勝でした。
※この大会の宗山選手の記録は確認することができませんでした。
2020年 夏季広島県高等学校野球大会 | |
---|---|
決勝 | (広島商)9:1 負け準優勝 |
準決勝 | (高陽東)18:2 |
準々決勝 | (広島新庄)9:8 7回コールド勝ち |
4回戦 | (尾道商)3:1 (大会規定により8回で終了) |
3回戦 | (崇徳)8:2 (大会規定により7回で終了) |
2回戦 | (呉)7:0 5回コールド勝ち |
高校時代の成績
宗山選手の甲子園での成績
8打数1安打
打率 0.125
高校通算での成績
86打数32安打22得点
打率 0.372
【宗山塁】明治大学、六大学リーグでの活躍は?
2021年
東京六大学 春季リーグ戦(大学1年)
宗山選手は、大学に入って体重を約8キロも増やしました。
身体が作られると打球に強さが出てくるのを意識できたようですね。
先輩の自主練習を見せてもらったり、一緒にやらせてもらったりして自分なりに吸収して、練習の質を上げていったといいます。
常に努力を惜しまず練習に活かす、これが一流選手になる秘訣なんでしょうね。
対戦相手 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|
明大(11―0)東大 | 0 | 0 | 0 |
東大(2―17)明大 | 2 | 0 | 0 |
明大(5―6)慶大 | ― | ― | ― |
慶大(4―1)明大 | ― | ― | ― |
明大(3―1)法大 | 3 | 2 | 1 |
法大(6―2)明大 | 4 | 0 | 0 |
早大(5―8)明大 | 4 | 2 | 0 |
明大(4―3)早大 | 3 | 0 | 0 |
立大(4―3)明大 | 4 | 1 | 0 |
明大(4―1)立大 | 5 | 1 | 2 |
合計 | 25 | 6 | 3 |
春季リーグではレギュラーではありませんでしたが、法政大学のエースだった現在、DeNAベイスターズの三浦銀二選手から初ホームランを打ち注目されました。
2021年
東京六大学 春季リーグ戦 通算成績
試合数 8試合
打数 25打数
安打 6安打
打点 3打点
本塁打 1本
打率 0.240
2021年
東京六大学 秋季リーグ戦(大学1年)
対戦相手 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|
明大(4―4)慶大 | 4 | 2 | 0 |
慶大(2―2)明大 | 4 | 1 | 1 |
明大(9―0)東大 | 5 | 2 | 1 |
東大(0―22)明大 | 4 | 3 | 2 |
早大(8―5)明大 | 4 | 3 | 0 |
明大(0―3)早大 | 4 | 1 | 0 |
明大(2―1)立大 | 4 | 1 | 0 |
立大(4―5)明大 | 2 | 0 | 0 |
法大(4―4)明大 | 2 | 1 | 0 |
明大(6―6)法大 | 4 | 0 | 0 |
合計 | 37 | 14 | 4 |
◆ベストナイン・・(初)(ただ一人の1年)
◆打撃成績・・・5位
2021年
東京六大学 秋季リーグ戦 通算成績
試合数 10試合
打数 37打数
安打 14安打
打点 4打点
打率 0.378
宗山選手は1年春から試合に出場し、1年秋からは遊撃手のレギュラーに定着しました。
彼は、大学1年の頃、オリックスの「福田周平」を目標にしていると語っていました。理由としてはプレーだけでなくチームを引っ張る姿勢も見習いたいということでした。
宗山選手は1年生のうちからチームを引っ張っていく心構えもあったのですね。
そんな宗山選手の2年次の成績を見てみましょう。
2022年
東京六大学 春季リーグ戦(大学2年)
明大優勝(6季ぶり41回目)
対戦相手 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|
東大(1―12)明大 | 4 | 2 | 2 |
明大(16―1)東大 | 5 | 4 | 5 |
明大(5―2)早大 | 4 | 3 | 2 |
早大(2―1)明大 | 3 | 0 | 0 |
明大(3―2)早大 | 2 | 1 | 2 |
法大(3―1)明大 | 4 | 2 | 0 |
明大(2―2)法大 | 3 | 1 | 0 |
法大(0―2)明大 | 3 | 1 | 0 |
明大(6―5)法大 | 5 | 3 | 0 |
慶大(7―4)明大 | 3 | 0 | 0 |
明大(2―0)慶大 | 3 | 2 | 1 |
慶大(7―12)明大 | 4 | 1 | 0 |
立大(3―3)明大 | 5 | 1 | 0 |
明大(3―2)立大 | 3 | 2 | 1 |
立大(0―1)明大 | 5 | 1 | 0 |
合計 | 56 | 24 | 13 |
2022年春のリーグ戦では、安打数24本、打率はなんと0.429で首位打者、3番打者でチームのリーグ優勝に貢献する目覚ましい活躍でした。
◆ベストナイン・・2回目
◆打撃成績・・・1位(首位打者)
2022年
東京六大学 春季リーグ戦 通算成績
試合数 15試合
打数 56打数
安打 24安打
打点 13打点
本塁打 3本
打率 0.429
2022年
東京六大学 秋季リーグ戦(大学2年)
明大優勝 2季連続42回目
対戦相手 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|
明大(3―3)東大 | 4 | 1 | 0 |
東大(7―11)明大 | 4 | 1 | 1 |
明大(13―6)東大 | 6 | 1 | 0 |
明大(2―0)早大 | 4 | 2 | 0 |
早大(4―17)明大 | 5 | 5 | 7 |
法大(1―2)明大 | 3 | 0 | 0 |
明大(9―1)法大 | 4 | 1 | 1 |
明大(3―6)慶大 | 4 | 3 | 2 |
慶大(3―4)明大 | 3 | 0 | 1 |
明大(0―7)慶大 | 4 | 1 | 0 |
立大(0―1)明大 | 3 | 1 | 1 |
明大(4―2)立大 | 4 | 1 | 2 |
合計 | 48 | 17 | 15 |
早稲田との2回戦で、2本の本塁打を放っています。
安打数も5本で7打点という活躍をしました。
宗山選手の今年度の活躍はプロ野球のスカウトマンの注目の的となりました。
◆ベストナイン・・3回目(3回目は一人だけ)
◆打撃成績・・・4位
2022年
東京六大学 秋季リーグ戦 通算成績
試合数 12試合
打数 48打数
安打 17安打
打点 15打点
本塁打 4本
打率 0.354
2023年
東京六大学 春季リーグ戦(大学3年)
明大優勝 3季連続43回目
対戦相手 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|
東大(2―3)明大 | 5 | 0 | 0 |
明大(6―3)東大 | 4 | 1 | 1 |
慶大(0―0)明大 | 4 | 0 | 0 |
明大(5―1)慶大 | 4 | 2 | 0 |
慶大(5―4)明大 | 5 | 2 | 1 |
明大(5―2)慶大 | 4 | 2 | 0 |
法大(4―5)明大 | 3 | 1 | 1 |
明大(3―0)法大 | 4 | 1 | 1 |
明大(15―4)早大 | 5 | 2 | 1 |
早大(3―6)明大 | 4 | 1 | 0 |
立大(0―1)明大 | 4 | 2 | 0 |
明大(11―3)立大 | 5 | 1 | 0 |
合計 | 51 | 15 | 5 |
2023年春季リーグでは、2塁打4本、三塁打1本の大活躍をしています。
彼の活躍は明治大学の3連覇に大きく貢献していたと思います。
◆打撃成績・・・12位
2023年
東京六大学 春季リーグ戦 通算成績
試合数 12試合
打数 51打数
安打 15安打
打点 5打点
打率 0.294
2023年
東京六大学 秋季リーグ戦(大学3年)
対戦相手 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|
東大(0―3)明大 | 4 | 1 | 0 |
明大(3―1)東大 | 3 | 2 | 0 |
明大(3―5)早大 | 4 | 2 | 1 |
早大(2―5)明大 | 4 | 3 | 2 |
明大(2―0)早大 | 4 | 3 | 1 |
明大(7―2)立大 | 5 | 0 | 0 |
立大(1―3)明大 | 4 | 1 | 0 |
明大(2―5)慶大 | 4 | 0 | 0 |
慶大(0―1)明大 | 4 | 1 | 0 |
明大(0―5)慶大 | 4 | 1 | 0 |
明大(5―2)法大 | 5 | 0 | 0 |
法大(9―5)明大 | 3 | 1 | 0 |
明大(4―2)法大 | 5 | 3 | 0 |
合計 | 53 | 18 | 4 |
2023年春季リーグでは、2割9分の打率が、秋季で3割4分に修正して戻してきましたね。
◆打撃成績・・6位
2023年
東京六大学 秋季リーグ戦 通算成績
試合数 13試合
打数 53打数
安打 18安打
打点 4打点
打率 0.340
宗山選手は、2023年を「1年を通じて状態があまりよくなかった」と発言しています。
実際に、成績を見てみると2023年は本塁打が1本も出ていませんでした。
また、打率は1年秋以降は3割、4割を出していましたが、2023年春のリーグ戦では、2割台になっていました。
ただ、打てていない中で3割付近の打率があったことは、何とかしようとした結果だと語っています。
これも必要な経験ととらえるポジティブな思考が常に前進するための大切な要因なのですね。
さらなる成長が期待できますね。
もし東京六大学野球で打率3割打ったら…
— 【公式】スポニチアマ野球2024 (@sponichi_kkbb) December 21, 2023
自分だったら正月に帰省した故郷で自慢しまくると思いますが、
天才・宗山塁の思考は違いました…!https://t.co/h5aplNE98U pic.twitter.com/m9km0kkuMD
【宗山塁】通算記録と【高山俊】の記録
宗山選手の大学通算記録を語る時、六大学リーグ安打数歴代1位の明大卒「高山俊(オイシックス新潟)」とよく比較されます。
東京六大学野球で通算100安打を出した選手は、約100年の歴史の中で33人しかいないのです。
高山俊の記録は、リーグ最多安打 131本です。
高山選手と宗山選手の3年秋までの安打数の比較では、高山選手が100で宗山選手が94、その差はわずか 6
打率では宗山選手は「0.348」で、高山は「0.317」で僅かですが宗山選手が上回っています。
宗山選手の今後の活躍によっては、通算安打記録の更新に期待が高まりますね。
そこで、宗山選手と高山選手の大学時代の通算成績を比較してみました。
宗山選手 | 試合数 | 打数 | 安打 | 打点 | 打率 |
---|---|---|---|---|---|
2021年春 | 8 | 25 | 6 | 3 | 0.240 |
2021年秋 | 10 | 37 | 14 | 4 | 0.378 |
2022年春 | 15 | 56 | 24 | 13 | 0.429 |
2022年秋 | 12 | 48 | 17 | 15 | 0.354 |
2023年春 | 12 | 51 | 15 | 5 | 0.294 |
2023年秋 | 13 | 53 | 18 | 4 | 0.340 |
合計 | 70 | 270 | 94 | 44 | 0.348 |
高山俊選手 | 試合数 | 打数 | 安打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1年春 | 13 | 48 | 20 | 0.417 |
1年秋 | 14 | 60 | 16 | 0.267 |
2年春 | 14 | 54 | 13 | 0.241 |
2年秋 | 12 | 44 | 13 | 0.295 |
3年春 | 14 | 56 | 19 | 0.339 |
3年秋 | 14 | 53 | 19 | 0.358 |
小計 宗山との比較 | 81 | 315 | 100 | 0.317 |
4年春 | 12 | 51 | 17 | 0.333 |
4年秋 | 9 | 38 | 14 | 0.368 |
合計 | 102 | 404 | 131 | 0.324 |
【宗山塁】侍ジャパンに選出される
今回の侍ジャパンは、ドラフト指名前の大学生が初めてトップチーム入りしたことが話題になりました。
「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」が3月6日、7日に開催されました。
宗山選手は残念ながら、右肩甲骨骨折のため試合には出場しませんでした。
これだけ期待された選手だったので、楽しみにしていたので骨折と聞いて驚きました。
宗山本人は、「グランドレベルで同じ目線で肌で感じたいい経験だった」とこれも前向きにとらえていました。
ただ、かなり期待されていた分、他の大学生の活躍をみて悔しい思いもしたでしょう、それをバネに大きくなって次のステージに進んでほしいと願います。
なお、この骨折の原因は2月29日明大の練習試合でデッドボールを受けたことのようです。
招集された選手は
●宗山塁内野手 明大3年 遊撃手(ドラフト1位候補)
●金丸夢斗投手 関大3年 最速153㎞ 左腕(ドラフト1位候補)
●中村優斗投手 愛知工大3年 最速157㎞ 右腕
●西川史礁外野手 青学大3年(ドラフト1位候補)
侍ジャパンで二遊間の世代交代が課題になっています。
この点において走攻守そろっている宗山選手の存在は大きな意義があることでしょう。
去年、WBCでショートとして活躍した源田選手の記憶が新しいところですが、彼も2月に31歳になりました。
先輩選手から学びいつか追い越す日が来るよう期待してしまいます。
明大・宗山主将、侍ジャパン選出https://t.co/sH2qPFiyeW
— 【公式】スポニチアマ野球2024 (@sponichi_kkbb) February 14, 2024
――同じショートに源田選手がいる。
「どういった意識でやっているか聞きたいです。吸収しつつ、自分の良いところも見てもらいたい」 pic.twitter.com/9wWXXZaXm7
◆速報記事◆【硬式野球部】
— 明大スポーツ新聞部 (@meisupo) March 7, 2024
欧州代表に連勝 宗山は出場なし/カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024
(写真:試合後、囲み取材に応じる宗山)https://t.co/XsAQtn4CCz
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まとめ
宗山塁選手は、高校、大学と甲子園、六大学野球で活躍し、侍ジャパン大学代表としても国際舞台で輝きました。
攻守に優れた遊撃手として、プロ野球でもスターになる可能性を秘めています。
大学野球の4年目にどんな活躍をしてくれるのか楽しみです。
4年次の活躍により更なる注目を浴びドラフト1位の最有力候補になることを期待したいですね。
2024年のドラフトでは、どの球団が彼の才能を引き出すのでしょうか?
宗山塁選手の今後の活躍に注目しましょう。