【尊富士】出身校や力士の経歴は?千秋楽、出場なるか、優勝は?

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【尊富士】出身校や力士の経歴は?千秋楽、出場なるか、優勝は?
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大相撲春場所を迎え、尊富士弥輝也(たけるふじみきや)の動向に注目が集まっています。

尊富士は千秋楽で勝利すれば、新入幕での優勝は110年ぶりの快挙となります。

しかし、朝乃山との一番で右足首付近を痛め、救急搬送されたことが心配されています。

そんな尊富士の出身校や力士の経歴にスポットを当ててみましょう。

目次

尊富士弥輝也のプロフィール

本名石岡 弥輝也(いしおか みきや)
愛称みきやん
生年月日1999年4月9日 牡羊座
出身青森県北津軽郡金木町(現 五所川原市)
身長184.0cm
体重143.0kg
小学校五所川原市立金木小学校
5年から「つがる相撲クラブ」(現、つがる旭富士ジュニアクラブ)
中学校つがる市立木造中学校
「つがる旭富士ジュニアクラブ」「中泊道場」
高校鳥取城北高等学校
大学日本大学法学部政治経済学科 相撲部入部
所属部屋伊勢ヶ濱部屋
尊富士弥輝也 プロフィール

出身校と学生時代の経歴

相撲のきっかけは保育園時代から

尊富士が相撲を始めたのは、保育園時代からで、祖父の影響が大きかったと言われています。

稽古後に買ってもらえる唐揚げが楽しみで、そのために練習を頑張っていたという逸話があります。

「唐揚げ」のお陰でしんどい練習も頑張れたというからほほえましいですね。

小学校時代の尊富士

五所川原市立金木小学校に入学した尊富士は、

4年生の時にわんぱく相撲全国大会で個人ベスト8と団体優勝をしました。

5年生の時には、個人3位になりました。

つがる旭富士ジュニアクラブ時代の尊富士は、負けん気が強く心がしっかりしている子だったようです。

しこふみ200回、腕立て200回というと必ず倍以上やる頑張り屋だったといいますから、これが今の尊富士の強さの原点かもしれません。

中学校時代の尊富士

中学校3年時に全国都道府県中学生大会個人3位

全中個人ベスト8、白鵬杯、団体優勝・個人3位という輝かしい実績を収めています。

豪雪地帯の五所川原では冬にまわしが凍ってしまうほど寒かったようですが、これを「スクワット1,000回やって溶かした」というから驚きです。

所属していた「つがる旭富士ジュニアクラブ」で、前に行く相撲とか先に攻める相撲を教え込まれました。

尊富士の相撲がここで形作られたのかもしれませんね。

また、夏になると合宿に来ていた伊勢ヶ濱部屋と交流をもっていたり横綱照ノ富から目をかけてもらっていたことが相撲を頑張る理由になっていたかもしれません。

鳥取城北高等学校に進学した尊富士

尊富士が選んだ鳥取城北高等学校の相撲部は、照ノ富士をはじめ逸ノ城など輩出している名門高校です。ここで先輩の後を追いたかったのでしょう。

1年の時は、高校相撲として重要な大会に位置付けられている全国高校金沢大会で個人8強入り
3年には、全国高校総体で個人3位になっています。

高校では、2年の時に金沢大会で左膝前十字靱帯を断裂、3年では国体個人準決勝の時に左ひざを再び負傷するなどけがに泣かされています。

日大に進んだ尊富士

日大2年の時に全日本大学選抜金沢大会準優勝。全国学生体重別大会135キロ未満級準優勝
全国学生選手権団体優勝(全国学生選手権団体決勝戦で今度は右膝を負傷)

3年時に全国学生選手権団体優勝

4年時に全国学生相撲個人体重別選手権大会無差別級16強となりました。

力士としての経歴

大学卒業後の2022年8月に、伊勢ケ浜部屋に入門を発表しました。

その後急速に昇進しました。

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22年秋場所初土俵
22年九州場所序ノ口優勝
23年初場所序二段優勝
24年初場所新十両 十両優勝(13勝)
24年春場所11日目 新大関琴ノ若を破り、大鵬の新入幕の初日から11連勝の最長記録に並んだ
14日目 朝ノ山戦で右足を負傷、救急搬送されている
力士としての経歴

◆昭和以降、大関と対戦した新入幕力士は尊富士が20人目

◆白星は2014年秋場所の逸ノ城以来10年ぶり8人目

◆初土俵から所要9場所で新入幕(日大の先輩の常幸龍(元小結)に並ぶ最速タイ記録)

◆24年初場所 初場所では13勝を挙げて十両優勝を果たしており、わずか1場所で通過

◆新十両の翌場所が新入幕となるのは、15日制となった1949年以降では13年秋場所の遠藤以来7人目

◆ここまでの通算記録は56勝8敗

◆通算10敗未満で幕内昇進(15日制以降初快挙)

◆日大から美ノ海以来42人目

◆鳥取城北高からは同じく昨年九州場所の美ノ海と狼雅以来13人目

◆青森県出身では22年名古屋場所の錦富士以来、戦後45人目の幕内昇進

千秋楽への出場に関する情報

2024年3月24日13:12の情報として。昨日右足負傷で救急搬送されている尊富士ですが、「出る方向で調整している」と発表がありました。

千秋楽の尊富士の相手は豪ノ山。

これに勝てば、優勝!

敗れても、3敗で追っている平幕の大の里が大関豊昇龍に敗れると110年振りの新入幕優勝となります。

今日の一番は見逃せないですね。

まとめ

尊富士弥輝也の出身校や力士の経歴を振り返ると、彼の相撲道への情熱と努力が見えてきます。

彼は保育園時代から相撲に親しんでおり、祖父の影響で相撲を始めました。

小学校時代から地元の相撲クラブで活躍し、中学校時代には全国大会で輝かしい成績を収めました。

高校や大学でも相撲に打ち込み、けがや苦難を乗り越えてきましたが、その努力が実を結び、2022年に伊勢ケ浜部屋に入門しました。

彼のプロの道も順調で、わずか数場所での通算記録は驚異的です。

そして、2024年春場所においては、千秋楽での勝利が新入幕優勝への鍵となります。右足の負傷にもかかわらず、彼は千秋楽への出場に向けて調整を進めています。

尊富士の物語は、努力と情熱、そして挑戦の連続です。彼の活躍に注目が集まる中、今後の活躍に期待が寄せられます。

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